発作のようなものかもだが
時々ですが、発作のように疑問が浮かんで頭から離れないことがあります。 それは、今更ながら”生きる意味”です。
”なぜ”生きる、は早く捨てて、”どう”生きるかのシフトしていくべきでしょう、などと聞かれたら言う本人ですが、そうも簡単でなく、”なぜ、なぜ、なぜ・・・”と心の深奥から響く声にあらがえなくなるのです。
ということで、世の中に流布する声で今まで見聞したものを簡単にまとめると
・今までのカルマをすてて清くなること
・昔神だったのでそれに戻るため
・神の栄光事業に参加するため(諸段階あり)
・神の経綸にただ沿うため
・本当の自分を見つけるため
・自分が自分であることを見つける(上と似ている)
・人間の文明に寄与するため
・理由はよくわからないがとりあえず子孫を残すため
・ただ生きるという本能にそっているだけ、理由は不可知。
・悟りを開いて宇宙の真理を知るため
・神人、真人になりて生きながら幽玄の世界に出入りするため
・科学、文芸等々現世の物質的な発展に寄与したい。
・阿羅漢出来れば仏となりて、輪廻から脱出するため
・愛のためまたは愛する対象を見つけるため
・肉体を持ってのあらゆる悦楽のため
・肉体を持っての幸福の追求のため
・人々出来れば生きとしけるものを助けるため
・現世で好き勝手に暮らすため 自由をはきちがえたい
・戦いをはじめあらゆる悪を含めた行為を達成するため
・霊界を含めた惑星間戦争または融和の準備および実行のため (まあ、SFですけど…)
・美の創造のため
・ただただ今の存在に感謝して生を楽しむため。
一個一個みていくと他と類似しているものとかなんだそれ、と言うのもありましょうが、自分と他人の関係とか、愛と憎しみの表現、美と醜とのとらえ方、善と悪との理解等々で、また時代と環境と民族、宗教で異なることでしょう。
昔地球がぽっかりと宇宙に浮いているというか、太陽の周りをぐるぐる回っていることを教えてもらい実はとても恐怖でした。 理解できないからです。
この”なぜなぜ”疑問は結局、”よく分りません!!”という元気な答えが本当かもしれず、つまり自分でどのように色づけするか、意味付けするだけのことかも知れません。
今の自分としては、ついには本当の自分に会って合一し、美の創造をしたい、なんていい恰好をする考えを持っているみたいです。
もうひとつ思うのは、正面から取り組むとこの問題は解けない、という可能性も感じております。
よって、自らの本心に従い誠実に自己欺瞞なく日々を暮らす(創造する)のだ、という声がちょっと聞こえているかもです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません