スペインから来たものは滅した、そして神人が居た

新型という変異化型ウィルスの影響が広がっています。
歴史を振り返ると、そもそも人類の発生にウィルスが関与しているらしい、つまり人類発生はウィルスがいないとだめだったようだ。生命の発生は極めて微妙なバランスが必要なようで、進歩と滅亡の記憶と手法と経緯が必要なようだ。
これは神がいるのになぜ悪魔がいるのか、に似通っているようだ。インド神話みたい。

それはそうと、今回のような伝染病の流行(自然発生、つまりウィルス自体の延命の為の自己改造)は世界でおこっており、有名なものの一つスペイン風邪(実際はインフルエンザ)は、全世界で5000万人の犠牲者を出している。第一次世界大戦の戦死者の5倍だ。

翻ってわが国では、総人口の0.8%(その当時で45万人)がお亡くなりになっています。ちなみに当時の首相(原敬氏)も罹患し、なんと大正天皇と皇太子(後の昭和天皇)も感染されている。(大変な騒ぎだったろうな)

その後集団免疫ということもあったと思われますが、医療関係者の努力もあって、2年間でその流行は収まったらしい。

そして、ここから得意分野(?)なんだが、この病気を瞬時に治す大能力者(神人)が熊本の松下松蔵さん。

相談者:胸が苦しくて…死にそうです。助けてください。
松下師:どれ、ふむ;コクリコクリとうなづく
相談者:…?
松下師:よか、治った。

これで終わりです。ほかの病気もこんな調子でなおすから日本全国から具合の悪い人が殺到しました。

取得した情報の制限で100%治ったのか、そんなに集まると感染がひろがるのでは?と
いう疑問もないことはないが、祈りで、よか、とで治してしまうとは。
明治から大正、昭和初期にはまさしく”神人”と言われる人が多数出現しています。天の意思とでもいえるように。

後継者のこともきになりますが、それとは別に、本当に神から光とか力とかエネルギーと下す人はたくさんいるらしい(皮肉)ので、次元上昇とかばかり言ってないで、是非実力を発露してほしいものです。

なお、松下さんの教えはシンプルで、忠・孝・敬神・崇祖です。 特に親孝行が一番で、そして日常生活こそ信仰であり、人として正しい道を日本人として国体を守護すること、先祖を敬うことが肝要ということです。

とにかくすごい人がいたものですが、そんなの勘違いだ、いかさまだと言うのは簡単ですが、マジックが追い付かないびっくりするような人は現代だっているし、遂には国の先行きも政府首脳から相談されたということは高いレベルの能力であったのは間違いないでしょう。
それと、もし、正しい信心・信仰で治ったとしても、ほかの治療は不要ということはありません。

なお、上の相談者と松下師のやりとりは架空のものです。

神人で思い出しましたが、日ロ戦争の時のバルチック艦隊の航路予測も神人が当てています。(国家浮沈の重大事)