深夜の訪問者
クリスマスだ有馬記念などと世間は騒いでいましたが私の日常は相変わらずでございまして、
(関係ないけど、有馬記念は、sengoku38で3枠と8枠だ!と勝手に盛り上がって、撃沈!)
本編ですが、
・・・ 私の名前・・・
母親の私を呼ぶ声がするので部屋に行ってみると、背中がぞっとする。 ”女の子がすぐそばにいる。触れそうで触れられない。”
おかっぱの女の子。 着物を着ている。 ”こんな髪の女の子がすぐそばに・・・”
分った。 おかっぱでうつむいているな、と。 ”そう。どうにかしてちょうだい。”
そして問答が始まる。
・・・、経を読むが、望むか。
こくり、とうなづく。
うむ、わかった。 ロウソクも点けて線香捧ぐ。
朗々とある経を読まん。 三巻必要と声あり。 ならばと三度の読経完了。
辺りの空気がすっと軽くなる。
よし。 そしてもう大丈夫と母親の返答。
やれやれ正体がいまいち分らないが、まあ詮索はやめてひと段落。 そして入浴を。
と思った時、がらがらと洗面器かなにかを落とす大きな音、だれだ! ああ、ポルターガイスト。扉を開けると風呂の中に何か隠れたよう。
なんだよ、うるせえなあ、と思いながらも、うむ、大慈悲を持ちていざ祓わん、と。
読経連続約1時間半。 ううむ、僧侶じゃないんだが。 100回読めとのお沙汰なので。
御眷属の神様多数らしい・・・大慈悲何てすみません。
・・・
終了。 お疲れ様、私。
てなことで体力を使うのでした。
しかし技量はちょっと上がったようです。
というのも、100巻読んでいる終わりごろ、唱えるお経が音霊になって口から出て行くのがはっきり見えました。 おお、金色の珠なんだよね。 あら、素晴らしい、と言う感じです。
お困りの方々に今後もしかしたらお役に立てる日が来るかもしれません。(ITも教えられますしねえ。)
この方面の指導してくれるかたは、5000巻経を読めと言われてやったそうです。そりゃしんどい。
昔の日記で、”型”がありますが、手順でもマニュアルでも仕様書でも、工程でもいろいろ意味を含んでおりますが、さんざん苦しんで(経験して)そんな力が出るという人がほとんどみたいですが、私ももしかしたらその方法をやはり踏襲しているのかしらん、と思うのでした。
六根清浄、お山は天気!
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