それは変だ

2019年8月22日

昨年来のアメリカのサブプライムローン破綻、新大統領の登場、イスラエルのガザ侵攻、天皇陛下とロックフェラーの親玉の会談…といろいろ世間は忙しい。
しかしすべての糸はつながっているのであります。

愛と平和と自由と友情で行きたいものでありますが、正直どうしようもない人たちもいます。
私がどうも好きになれない宗教でも、いわく「あなた方の先祖は悪魔であり、悪魔を友としている…」と言ったのはかのキリストでありました。 ”あなた方”とは言わずもがなですが、そりゃ仲が悪いわね。 (意外と詳しいのであります。)

それはそうと、仏教でも人間に”無性”という分類がある、という考えがあります。
すべて成仏するという考え方(天台宗的な考え方、法華一乗)と奈良仏教系の法相宗で言うところの、仏になる種がないという存在がいる、というヨーガでの”発見”はなかなか難しいものであります。 簡単にいえば上で言う”あなた方”なのです。 五性格別と言う考え方です。
無性は”仏になれない”という定めですので仏教的には絶望です。

このように人間は”悪人”が主なのか、”善人”が主なのか深く考えるべきであろうかと思います。 と言うのもそんな風に考える事件が多すぎるからです。
殺して尚殺しても飽きない、人の物を取っても盗ってもなんともない、悪をすればすれほど快感を得る…というものが多数いるのが残念ながらこの世の現実の一面。 そしてその影響は有性の者にも影響あるのでしょう。
それとは別に申命記にあるように、あんたが大将。 他のものはゴイム。 自由にしてよいよという超ウルトラびっくりドッキリお戯れのお言葉もあります。

もっと考えるものです。
無我法印の深い深い理解が答えを教えてくれそうですが。

愛と平和のお祈りも本当に大切だけど、ビフテキを食べる前には牛を殺さなくてはならないのです。 これにほっかむりはできないのだなあ。

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