ストッーパ湧出
不思議な夢。
どこかの田舎道を複数で歩いているようです。 民家らしきものが何軒かあり、その内に一軒に同行者は用事があった模様。
その家は半分お寺で半分民家のような作りで、宗教的な設備もちらほら見受けられます。 そして、さらにあたりを見渡すと、大きな卒塔婆があるのに気がつきました。 卒塔婆と当て字されていますが、ストッ―パと言うのが原語。 塔ですね。
その塔とは、この世の構成物質を意味する5大要素(地、水、火、風、空)と心理九層を意味し表層の六識と無意識の三層を示している。 つまり礼拝の対象であり、そこに自らの名を書くというのは、みずからを何とか高めたい、死後も、という表れでしょう。
(五(=五大要素)重塔とかも同じ、というか塔の方が早くできているはず。)
ちなみに、これは偶像崇拝ですが、形でもって意識に強く働きかけるという先祖の工夫の趣旨ですので勝手に抜かないように!(って、抜かないよね。)
それは良いとして、そこに黒々と何が書かれていたかと言うと、”興教大師”の御名。
むむ、これは…何を意味しているのか、悩んでおります。
でも考えるに、興教大師、つまり覚鑁様は新義真言宗を開き、空海以降揉めていた高野山をまとめた方。 真言宗の中興の祖であります。 しかし、その後残念ながら高野山との軋轢が残り、結局高野山を後にされています。
そして根来寺の開祖であり、根来忍者と言えば赤影で悪者役で…は良いか。
じつはずっと前から密教に心惹かれ、特に興行大師がとても気になっていました。 たんなる希望充足夢かも知れませんが。
でも弘法大師をしっかりと勉強しないと新義は分からず、新義、つまり密教と浄土宗との融合という内容ですが、当然高度です。
と言うか空海さんの前に再度原始から密教までの内容を確認しないと。
なんちゃって坊さんのたわごとでした。
不況で逆にまた昔みたいに面白おかしく生きるかと決めようと思っていましたのですが・・・それで怒られたのか??
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