真夏のその類のお話

2019年8月22日

日ほどまえでしょうか、1500頃、熱気があたりを包む刻限。 前をあるいているのはこれまた薄着で色の白い女のかた。 それにしてもノースリーブの腕や、開いた背中の服から見える肌は本当に白い。 遠くからでもその白さが際立ちます。 白人の方より白いかな。 体系は日本人みたいです。
同じ方向なようで、そのまましばらくするとこちらの足が速いのかどんどん近付いていくと、いやいや白い白いと言っても、蝋のようなんだな。 こんなに陽が強くて少しくらい日焼けしそうだよなとかなんだか考えているとついに追いついた。 そして追いつく前に、ありゃ、もしかしてとの予感あり。
そのまま追い越したのですが、追い越す際に、失礼、ちょいと横顔を見させていただきました。
おお、やはり。 目は真っ黒、白目なし。 顔は全くの無表情。 あれ、こりゃちょいとねとか思った次第。 そのまま歩いて6~7歩も行かないで、まあ一応見とくか、と後ろを振り返ると予想通りいませんでした。  でもね、あんなにくっきり見える霊体(だろう)も珍しいよな、と感心した次第です。
出ておいででしたので、これもご縁でしょうから、自分の出来ることはしました。
真夏のミステリー。 でもなんだかもう驚かない自分にそれでよいのか、と自答自問。 本当は気が小さいのに。

あっ、でももしかして宇宙人? 結構来ているとかいないとかの噂も。 宇宙でも珍しい水の惑星。おいでませ、浄清水の星へ、とか? 清らかに保ち続けないと。辛うじてつぶされないのは水のおかげか。 火水(カミ=神)の火は、人間がさんざに殺しの道具に使っていますのに何故か歴史が続いているのは、神たる一方の水が生かせていただいているからかな、と思ったりして。

真夏のお話と反省でした。