仏にタメ口

2019年8月22日

すぴな話です。

L研究会にて”霊地浄化”とか今流行り(か?)の素人技を得意になってやっていたころの話です。

その前に、L研究会ではその人の魂の本質と言うものを神や仏の名前と関連付けることをやっておりました。 魂の本質! ぞくぞくしますね。
いろんな人がいろんな事を言われて、いわく観音様だ八幡様だ白山ククリ姫、酒の神、火の神、地蔵大菩薩など神名や仏名をいろいろ言われてなんだか、ぽかーんとしていたものです。(明王さんはいなかったな。)

そしてすごく恥ずかしいですが、私の場合は本質の仏名が阿弥陀如来との事。 なんて素晴らしいやら自らを顧みて恥ずかしいやら! これで神の開運の認識と相まって大勘違いが始まる。 走り始めた銀河鉄道スピ号は止まらない、その少年(初心者と言う意味ね)が自ら気づくまで。 メーテルはいないのに…
とちょっと話がずれましたが、こんな事を言われて、そうか私こそが救うのだ!!とか勝手に興奮していました。 しかしその時はそれなりに信じていたでしょう。

さて、霊地浄化です。 武蔵野地方のお寺でワークです。 おお、スピぽくなったぞ。
この場所は霊能者の方がきめるのですが、その場所はお不動様を主としてお祭りしているお寺。 そして、神社が近くにあったり、関連する御堂とかがあったりします。
そしてその行法を始める前に、そのお堂に挨拶です。 総勢20名くらいでしょうか。 霊能者の方が先達をしていろいろ交信します。 そしてこのたびのワークのリーダーを決めるのですが、その時の言葉が、”阿弥陀来い!!“
”だれか阿弥陀様いる。 そうだMUちゃん、そうでしょう。”とその霊能者の方が振りかえります。
その時です。 えらく頭に血が上り、”なんだと、呼び捨てにするな!!”と剣幕の私。 周りのひとはあっけに取られているというか、なんてことをと言う顔かはっきり分からなくても、総じてドン引きでした。 う~ん、怖れ知らず。

でもそれ以上に怒られたとかはないでした。 その後、炎の結界を張って、その霊地を”清めた”ものでした。

そのお堂にはお薬師様がいらっしゃいました。 本当にお薬師様が呼びすてにされるのかどうかよく分かりません。
そもそも自分がアミターバって、信じたいけど、家が浄土真宗だから御縁はあるも、その後ちょっとびくびくしておりました。 (さらに思うは、ならばそんなに現世で悩むかとかね。)

他の霊能者には何度も”ぷっ”とか吹かれましたが… それも当たっているかどうかわかりません。 なんせ自分が分らないとどうしようもないです。 だからスピ系はそのような自信と能力がないと続けにくいですね。