妄想それとも

2019年8月22日

ある方と仕事の関係で、新宿で昼御飯を食べながら打ち合わせ。 PVを安く作るだの、メール配信事業を拡大しないかとか、WEBの集客を向上させようとかいろいろな話をしていると、何故だか話し相手と心霊話になった。

と言うのも、彼に最近自殺した親戚がいるらしい。 男性。その方は生活も仕事も順調だった。しかし、仕事か旅行かでふと立ち寄ったある土地に何故だか強く心惹かれてしまった。そしてその思い翻せずにまるで何かに導かれるように引っ越ししたらしい。新築の家だったと。

そして最初は喜んでいたらしいが、なんだかおかしい家だとか、変な物音がするとか言い出したらしい。 しかし、またの引っ越しはいやだとか矛盾していることを主張していたと。 そしてしばらくしてはっきりした原因も分からずに首つり自殺。

このような経緯を聞いていると、私の頭の中にいろんなシーンが浮かぶ。
その家の前の家だ。大きな農家のような古い家。 ”新築”の前に立っていたか、その土地にずっと前にあったかの家らしい。 そしてシーンが写る。古い時代の格好。着物をきている。農夫かな。そしてひと組の男女がもめている、揉めているというよりも男が女を攻撃している。 夫婦か恋人同士か。 そして最後は、残念なことになった。 深刻な事情があったのかもしれない。

次に見たくもないが、自殺の場面、この世ならぬ女性がいる、笑っている。 怖いね。 そして、事の顛末も分かる。

この男の人は以前女性を殺めた方の生まれ変わり。 現世で新築の家に強烈にいざなった女性がその被害者。生まれ変わっていない。霊体のまま。
そう思った瞬間、”そのとおり”と断定した声。

そして事は終わった。清算されたのだ。 死には死をもって購うほかないのかはわからない。

相談者が言うには、自殺という一般的によろしくない死に方なのに、遺体が特に顔が笑っていたように綺麗だったと。

私が頭に浮かんだ話をするとなんだかそれなりに納得かな。証明のしようがないから単なる妄想のフィクションでしょうか。

最近スピには壁壁しているのに、やはりこんな事が起こります。

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