神と澄み切り

2019年8月22日

人類の発生は何種類かの説があり、なにが本当か決定的なものはなんでしょう。 DNAの精査だとやはりアフリカ大陸が元のようらしい。 しかしまあ、だれがみたわけでもないし良く分りません。

それで、ならばということで神様のことを考えたりするのですが、人類が一人も居ないとして、神は存在するかとかんがえると、Yesであります。 ただし、肉体をもっていない、ならば精神だけ? 精神とは肉体の頭脳が行う精神的作業のことであるならば、考えないのか。 そんな機能はないのかとか考えてしまいます。 ならば霊的な存在という分かりにくい存在ならばどうか、それならば良くわかない事象を”霊”という変数Xに代入すれば落ち着くからだ。 ある意味いかなる結果Y(解)も出る。 でも宇宙の真理を当然ながらご理解されておりますので、どのようにもできるということでしょうか。

私の狭小ではあるがこのような分野での体験ですが、この変数Xの結果Yの広がる世界は広大であるようで、意外と狭いようにも感じる。 これは”認識”という作業がはいるので、つまりNというどうにでも数字がはいる(大きさがきまる)のであろうから、言わる観測者効果という都合のよい言葉がぴったりと当てはまった結果であるのでしょう。
なにはともあれ、ますますわからないという状態です。 人間側の”神とは”とはかなり異なっている部分も多いようですね。

さて、さらに神という存在はいかなるものであるかと、信仰者にとっては罰当たりなことを常にかんがえているのですが、一つの考え方として、”澄みきった存在”であるようです。 ここで悩むのです、この世界が多層的で、同じような気質と言うか働きというかで集団化しており、お互いがとても仲が悪い場合があります。 ”神なのになんだそれ”とかよく思いますが、本音です。 お前は何もわかっていないのだ、とも言われないのですこしはあたっているのかも・・・ でも深い意味があるのでしょう。 神様にも信仰する神がいるそうでして。もともと宇宙も二つに割れている??

”神”と言っても、悪霊がそう自称しているかもしれない。 サニワが出来ればそれなりに区分はできますが、言うは易しでして。 ともあれ、本当に神であるがなんとなく他の系統の神と折り合いがついていない。 う~む、感得している層が低いのか、それともトンチンカンなのかとかも思いますが、そんなとき理屈から離れて歴史に学ぶと、神々の世代交代、抗争が政治の世界のような事象が起こっておりました。 日本でも世界でもです。 本当かいな、とか思いますがそういうものが多発しているようです。 そして型がある。 ギリシャの神は人間殲滅も考えていたもよう。 いらいらしたんでしょうね。

ところで、真面目な神学者なら、”全知全能はそのような設定自体が無理である”と認めるはず。 よって、いま有る天地創造から始まる物語はある寓意を示していますが、それを信仰することは合理的ではない。
だから、ある神は人間の勝手な設定というか属性付けで大ストレスを抱えていると神学者や秘教家は指摘します。 ここで問題なのは、澄み切っている神がなんで? となるとある意味生まれたての赤ん坊のようなのかなと大不遜ですが思ってしまいます。 そしてなにか機能というか性格を”人間”が設定しているのが怖いですよね。 これは神は鏡の如しであります。

そういえば秘教家たちの神いじり(としか言えない)はその辺のことを利用しているのでしょうか。 変なことたくさんしているし、型どおりなら出来るのが恐ろしいです。 そういえば原爆をつくれるのが人間ですからね。 型どおりに。

そして思うに、神は自由自在であります。 だから大抗争も大平和もあり得るということでしょうかね。 それとも地球、銀河、大宇宙をつらぬくプロトタイプとプロトコルがあるとか?

以上澄み切りにはほど遠いが敬神の心情篤い(はず)の人が考えたことでした。 あまりまとまっていないが、まあ、日記だし。