何を信じる

2019年8月22日

カソリックの本山はバチカンですが、今の法王がホロコーストはなかったといった司教の破門を許したり他の事もあって、ユダヤ教との間が大揉めらしいと新聞が伝えていました。 もう10年くらい両者の間は険悪で、対イスラムで共闘しそうなものだが、意外としない。
もともと、ユダヤ教側がキリスト教側を新興宗教だ!とか言って、教学的に認めいないという経緯もあり、昨日今日発生した争いではありません。

キリスト教の新教と旧教で殺し合いした数2000万人、対イスラムで3000万人。 これほど血を求めるのはなんでしょうか。 いわば派閥争いと殉教によるエクスタシーなのでしょうか。
本当に信じるに足りますか?と聞けば私はそれで幸せです、といかにも(しばしば本当の)善人の人が告白します。 ああ、なんて恐ろしい。
思考回路はストップです。 ストップは踏切前とかだけにしといてくれと言いたい。

それにネット情報とかみると、この前ロシア海軍が撃沈させた中国船(船籍はイスラム国)の中には麻薬があったとかないとか、いや実は旧ソ連の核弾頭ミサイルを積んでいたとかないとか。 それを19日にアメリカのワシントンで爆発させる予定だったとかないとか、の噂があります。  これは宗教と政治並びに経済の軋轢であり、上にある元ユダヤ教発各宗教間もこの禁断の爆弾を使うとかいう極めて危険な動きがあると。(情報ソースは強烈すぎて紹介困難。ご了承を。悪気なし。)

しかし、宗教の進化形が一神教といったのはだれだったか? 人間を救うとか言う人もいた。 そしてアヘンといった人も居た。 モルデカイと言うのが本名らしい。

考えたらキリスト教の理想としてよく絵に描かれている、緑豊かで水が豊かで青空が広がり動物と人間も仲良く暮らしている…って、日本じゃん! 特に昔の里山とかそうだ。 交通機関も情報も速度が速くなって平和になるという楽観があったが、どうも逆のようだ。 これだとひふみ神示とか現実味を帯びてきそうか???

空海は僧になる前に、どの思想が優れているか研究した結果仏教を選んだと言うことです。
そう、偉大なる上位存在、または偉大なる霊性保持する状態を、妄信を強く疑問視し、幼くても馬鹿でも何とか理解する努力を大切にする仏教に縁があって良かった、と本当に上の醜い争いを見ると思います。

一神教を信じるのは必ず他の神を掲げる者と争うのは”真摯”な信者なら自明の理。 こんなことがわからないでずっと来ています。
ユダヤ教の絶対神ももともと多神教の1柱だったようだ。 それを祭り上げ、ついには絶対神という不安定な神にしたのは人間だ。
やはり人間が問題なのかな。 確かに罪深い。

そこでそんな罪深いわれわれの全ての罪を購う石を買いませんか? 宇宙から密かに飛来したものです。 それがたったの1億円です。それで天国への門が開かれたならば安いものですよ。 今なら安い金利でローンでも大丈夫です・・・
って、こんな与太話を真に受けるヒトがいるのが怖い。 根は本当は、だから、皆愛すべき良い人がほとんどのはずだが。 私も含めて弱いのはよく知っていますが。

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