驚異の生命力 ~クマムシ~

2019年8月22日

人間は万物の頂上にいるだ、文明、文化を作るだ、いろいろあり、良いも悪いも持っております。
しかし、肉体的に見ると、環境が変わると体調を崩したり、精神的にダメージを受けて結局心身不二の原則からこれまた体調を崩す。

暑い、寒い、空気が薄い、湿気が多いと様々な因子に影響を受けて、わが国では無菌にでもしたいのかといったような衛生状況をくつらんかの勢い。

そして、人間って弱いよな、と考えていたとき、宇宙に関する本で読んだ驚異の生命力の生物を発見。 その名は、”クマムシ”。

なんといっても、
環境耐久温度;上は150℃、下はなんと絶対零度 (青キジに勝てるな。ワンピースネタ)
水分:通常は体の85%が水分。しかし0.05%に乾燥しても大丈夫。 ミイラ以下だぜ。
耐圧:真空に耐えられる、って何? またいくら身体が丈夫と言っても75,000気圧耐とは。 地球の中心に置かれてもOK 真空が大丈夫ということは、宇宙空間でも大丈夫とのことです。
耐放射線:ヒトが耐える1000倍のX線まで耐えられる。 紫外線もOK、日焼けなんて気にしない。

こんな生物が何を考えて生きているかとんとわかりませんが、脅威の生命力としか言えません。 アセッションてこれ?? (冗談)

生命とは何か、とこんな数字を並べてみると考え込んでいます。 どんなつらさにも耐える、なんて言ってもクマムシ環境では絶対無理だ。
でもこんな生命体がいるという地球の不思議、宇宙の不思議ということでしょうかね。