進化の方向性

2019年8月22日

前に仏教的思想的に、仏になれない種があるという考え方があるとかいていました。 最近脳に関する本を読んでいると、J.C.ニックルスという脳の大家(ノーベル賞受賞)の考え方に関する資料を見ると、面白い考え方をしていました。
それは、ホモサピエンス(賢き人)とは違うホモ・プリダトリアス(獰猛なるヒト、日止とはいいたくないなあ)というものが人類にいる、と。
神と悪魔という言い方というか分類の仕方と基本同じでしょうが、脳の研究からたどり着いた結論、と言うのが空恐ろしいですね。
ヨーガに限らずいろんな業法指導者の”指導者日誌”みたいなものをみると、いかんともしがたし、と言う人が確かにいるというのを散見します。

ヨーガは瞑想に次ぐ瞑想にて、人の種の分類性を発見したといっているし、科学者は脳という研究の彼方に心の世界があるとの考え方、そして世界の神話・伝説にある神と悪魔の戦いというモチーフが見られます。

たとえば恐竜の進化の方向性は地球の都合が悪くなったのか、地球低温化に対応できなくてその生命機能の継続ができなかったか…と

あまり言うとそれこそ人種差別とかいわれそうですが、わたくしホモ・プリダトリアスですがなにか? とか言わないでしょう。

いったい人間の進化の方向性とはなんでしょう? アメリカの福音派の方々みたいなバイブルの世界から一歩もでたくない、とかいう考えのグループもいるし。
日本ならさしずめ”サザエさん”の世界に参加させてもらうことかも。
犯罪の匂いが全くしない世界ですから、退屈かもしれないが慣れると極めて偉大なるマンネリの世界で”進化なんていうなよ”ということでしょう。でもある意味極楽。
それに日本は基本、すべて仏になります、という超肯定的な思想が基本ですから。
(また実はそうあってほしい。)

マイミクさんの原爆の日記に触発されて考えてみました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1112496161&owner_id=3070615

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