陰陽とその調和

2019年8月22日

陰陽と言うとプラスとマイナスとか、電気の性質や同じものの裏表のような使い方を通常されます。
そして、思想というか宗教的には、人間の裏表、明と暗、という意味でつかったり拡大解釈というかそのようになっているようです。

ネット上などで、人間の陰の部分をつかさどるのが仏で、陽の部分をつかさどるのが神であるという理解に非常に苦しむ説明が散見されます。 要するに無理に統合しようとするとこんな風になります。
そこで考えるのですが、ようするに、このように考える時の陰陽の働きというか性質は定義できるのではないか、と思うのです。
まず、陰陽的な考え方は洋の東西問わずまた時代の旧新を問わずどこにもあります。
これは神話の世界でも科学の説明でも、この世の肇とか宇宙の始まりとかの問題に当たります。(卵が先か鶏が先かということです。 ちなみに何となく卵だと思いますけど)

そして、結論的に思うには、全きなる一から相対的な二がでて、それが陰と陽と名づけられるものである。 そして合一なる一もしくは二もしくは三がうまれたと。 (ムスビの考え方) また合一とはいわば化成するものであり、ものすごいエネルギーが必要なようです。 静的な結合ではないと申しますか。
宇宙が先か神が先かというと論理的な説明はなかなかつかないのですが、陰陽と性格が異なるが互いに互いを必要とする考え方はヒントをくれるようです。
また陰が女性的で陽が男性的であることは異論のないことでしょうから、自然に考えると、陰ありて陽を生み出す。 ただし、その前に陰に陽が入りて合一するという熱意というか意志と言うかが必要です。 つまり全きなる一のムスビの結果として一は陰である。 そして活動相としては”三”が尊ばれます。 三貴神とか、父と子と聖霊とか、玉剣鏡とか、三には何かしら聖なる力(結びのちから)があるようです。
それと、大事なのは陰は陰で、陽は陽で健康であり各自の働きを完遂する必要があるということです。

このように考えかたは、根源たる神を”父”と呼ぶか”母”と呼ぶか、そんなことどちらでもない(考えるな)、と考えるかにもかかりますが、仏教などは、かならず”仏母”と呼んで”仏父”とは呼びません。 神道は根源神、法則神となると色分けはしないようですが、現実的な最高神である天照大御神は女性神として基本的には女性であるととらえられているようです。 (異論ありなるも)

この前から法華経とか学び直しさせていただいておりますのでこんな風にちょっとまとめてみました。
陰陽合一はその後密教の合体仏とかにつながるはずです。 そしてついには現世の大肯定となるようです。 (大楽思想) また学んでまとめようかなと。

なんと言っても女性は大切にしなきゃあ行けないのですねえ。 自分が大切にされなくてもでしょう。 なんだか不公平だなあ??? (女々しい!?泣きごと)

コメント