イナリ神

2019年8月22日

今日、本屋で日月神示について多数著作のある中矢伸一さんの”ミロクの暗号”という本をパラパラとよんでいると、面白い箇所を発見。

稲荷神についての記述。 その由来とか関連等々興味深い。 すみませんがまだ買ってないので、うろ覚えのところもありますが、イナリというときに、キリスト教のネストリウス派(景教ですね)との関係、秦氏(ネストリウス派?)との関係、空海と中国の翁神の由来、そしてイスラム教との関連等々です。
Wikipediaでもちょっと見ると、稲荷の字をあてる前には、伊奈利、と書いてありますね。
さて、空海さんが中国で出会った神こそが元のイナリ神であって、日本に一緒にわたったのが本朝へのイナリ神の活動の嚆矢となったとか。 身長2m40cmくらいで稲を担いだ姿らしい。 (イメージで瞬時に視えたけどね。)

その後ウカノミタマ大神との関係性が出てきたり、伊勢神宮の荒祭宮との関係(ヤーウェとか言う説もあるが不明)などです。 そして面白いのが、伊奈利、の字が最初当てられていますが、これの”奈”は、槍から血が垂れていることの意味だそうで、つまりロンギヌスの槍ということですかね。(ちょっと飛躍か。) 槍そのものが神というわけではなくて、出自を述べているみたいです。 このあたりちょっとあやふや。
それと、”イナリ”というのは、イスラム教で”光のドーム”みたいな意味があるようです。 安全地帯みたいな意味も含んでいると。

ということで、イナリさんは日本では農業の神、商売の神として見られていますが、これこそ神の活動の変遷というか活動の範囲がどんどん広がり神威が広がるを意味しているのか、今後もっと調べてみたいな、と思う次第です。
だから時々、変容、とか言われることがあるのかな、とちょっと思うのです。

今度ちゃんと記憶、ではなかった買っておこう。

(中矢さんもどちらかの研究結果をまとめておられるようでした。)

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